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オフィスペロンチュ2

30代サラリーマンに向けた飲み会でのみ輝くムダ知識をまとめてます

【納得】ゲームマンガの異端「犬マユ」が愛されつづける3つの理由

エンタメ 読書

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毎日おつかれさま!
超どうでもいい系コラムニストのペロンチュ真純です。

突然ですが[犬マユゲでいこう]
というマンガを知っていますか?

集英社から出版されてる月間ゲーム雑誌Vジャンプで
1994年から連載している人気マンガです。

通称[犬マユ]。
まあ犬マユのことは知らなくても
このページにたどりついた人はまずこう思うはずでしょう…。

そもそもVジャンプってまだやってたんか!

まだまだやってます!現役です。
Vジャンプは1993年創刊なので
犬マユはもはやVジャンプ
歴史そのもの
と言っても過言ではないかと。

[犬マユ]とはどんなマンガ?

ざっくりとご説明をすると
石塚2祐子先生が描くゲームマンガです。
ただゲーム雑誌に連載されていながら

  • 新作ゲームを一切紹介しない。
  • 作者の好きなゲームしか紹介しない。
  • 新作のゲーム機をディスる
  • おかまいなしでグルメもやります。

もう一言で言えばゲーム業界の異端児
まあ見てもらうのが1番早いと思うので
マンガを数コマだけ。

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※画像はネットで適当に拾ってきたんですが
もし何か言われるようなことがあれば削除します。

なんとなく伝わってますか?(笑)

今回はそんな犬マユ
新刊発売記念!(※2016年3月24日)
LINEスタンプ発売記念!

ということで犬マユ愛され続ける魅力を
3つにしぼって語ってみたいと思います!

1、ルールに縛られない

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ゲームというと皆さんは
どんな楽しみ方をしますか?

恐らくRPGで言えばパーティーを
強くしてレベルをあげて最後のボスを倒して
エンディングを見れば終わり。

その他ゲームでもプレイヤーがうまくなったり
アイテムを全部そろえたり難関を乗り越えたり
エンディングを見れば終わり。

つまりエンディングを見る

というのがゲームクリアの前提なんですね。
ゲームメーカーも物語である以上、
始まりがあれば終わりもある。
というのが通常です。

ところが石塚先生のスゴいところは
ゲームの楽しみ方はそこじゃないだろ!と
読者にゲームの楽しみ方が
1つじゃないことを教えてくれます。

一言でいえば自由

弟切草かまいたちの夜のような
サウンドノベルというジャンルであれば

主人公の名前を
[真理と100人のヒグマ]
[透と100人の忍び]
にして
暗いストーリーを明るい視点で楽しんでみたり。
(あかるくする必要があるかはさておき)

ドラクエで言えば仲間を全員あそびにんにしてみたり
何が1番おいしそうなモンスターかを追及してみたり。

ポケモンで言えば強くする。
エンディングを見る。
完全に度外視して
ピカチュウを100匹集めることにこだわってみたり。

ゲームの雰囲気が気に入れば
その世界を延々と楽しみ続けます。

ムダという言葉に価値があることを教えてくれる
ルールに縛られない新しい楽しみ方を教えてくれるのです。

ダントツの読みやすさ

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4ページのマンガなんて他に知ってますか?

犬マユ最大の特徴は
そのページ数の少なさです。

連載当初はおどろきの4ページ。
月刊誌に連載してるマンガなのに
たった4ページですよ?
1冊の単行本が出るまでに実に2年かかります…。

2000年以降ページが増えて6ページになりましたが
それでもたったの月刊で6ページ。
単行本が出るのに2年近くかかるのは今も変わらず

そんなマンガをぼくは他には知りません。

ただこれはマイナスポイントでなく
このマンガの最大のプラスポイントです。
少ないページ数なので話は簡潔ですし
時間が無いなってときでも充分に楽しめます。

見逃しても全然OK

スキマ時間を埋めるのにちょうどよく
ちょっとマンガから遠ざかっていても
久しぶりにページを開けば
すぐ引き込まれてしまうんですね。

今みても全然変わってないので
一瞬であの当時に戻れます(笑)

ちなみに別に4コマ漫画とか
そういう類のものではありません。
ちゃんと4~6ページで完結してる
魅力あふれるマンガなのです。

(小話)単行本の1巻と2巻が出て以降
石塚先生の気まぐれで次巻が出るまで7年かかりました。

その間に1、2巻は廃刊になってたため
今では全部で12冊になりますが巻数表記がなくなり
なんとなくテキトーな表記になってます。
例、INUMAYU OF AVERSE、旅マユ、犬辞林、熊田クリスピー等

ゲームマンガのタブー粉砕

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最新作を取りあげなくてもいいの!?

このマンガを見ていて
不安になる点が1つだけあります。
それはゲームマンガである以上
最新作って大事だと思うんです。

冒頭にも書いたように
このマンガはそんなの完全度外視です。

最新作なんて取り上げません。
古いゲームでもおかまいなしです。
ゲーム機の新機種なんて欲しいゲーム出ないと買いません。

まあそういうのもあって連載当初は
見ていて連載がすぐ終わるんじゃないかと
ハラハラしたもんですが…
20年以上つづいた結果
不安は安心感に変わりました(笑)

素の感想

変わらない安心感が素晴らしいです。
2010年頃に白黒ゲームボーイ時代の名作
カエルの為に鐘は鳴る
を取り上げたときは終わった…。
と本気で思いましたが
今でも連載しつづけております。

グルメ記事も書けば
サッカー大好きなので
サッカー記事も書きます。
その中でも微妙にゲームや
マンガを絡めるあたりは流石の一言(笑)

上のコマ見てもらってもわかると思うんですけど
マンガの中絶体絶命都市というゲームの
納得いかない点とか平気で書きます。 つねに本音なんですね。

なのでレビューに信頼感があるんですよね。
ゲーム雑誌のレビューって良い点だけが
取り上げられることが多いので
これだけ素直な意見ほど信頼できるわけです。

最後に

さていかがだったでしょうか?

ルールに縛られない自由さ
マンガの読みやすさ
業界のタブーを粉砕する素直さと
犬マユに詰まった魅力をテーマに書いてみました。

好きな人だけついてこいよー!
って感じがファンをつかんで離さないんですよね。

ゲームマンガという枠に収まらない作風が
愛され続ける最大の理由ですね。

正直に言えばぼくはとても影響を受けていて
たとえばこのホームページの自由さだったりは
まず間違いなく石塚先生の影響をめちゃくちゃ受けてます。

ゲームをやるときもエンディングを見る意外の
良さを探したり自分に負荷をかけたりして
違った楽しみ方を見つけるようにしてます。

けっこうそれが人生の楽しみ方にも
繋がってるような気がします。

もし興味を持った方がいれば
都内でなければ本屋で探しても
まず売ってないと思うので(笑)
ネットなりで購入してみてはいかがでしょうか?

それでは

ペロンチュ真純