オフィスペロンチュ2

30代サラリーマンに向けた飲み会でのみ輝くムダ知識をまとめてます

【体験】ビックイシュー!?駅で売ってるアノ本を購入してみた!!

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※2016年3月に書いた記事のリメイクです。

毎日おつかれさま!!
超どうでもいい系コラムニストのペロンチュ真純です。

突然ですがビックイシューって知ってますか??

ホームレスが駅前で雑誌を持って立ってる姿を
都会ではよく見かけますよね?
あの雑誌のことをビックイシューと言います。

ぼくも全然知らなかったんですが
Twitterでこの雑誌を買ってる人がいて
「あの本の中って何が書いてあるんだろう?」
興味を持ったのがきっかけで調べ出しました。

結果的に知らなかった世界を
覗きみる感じが子どもの頃にはじめて
となり町に行くような面白さでした。
そんなビックイシューについて
まとめてみようと思います。

しかし買おうと思ってから実際に買うまでには
2週間くらいかかりましたね。
買おうと思ってもホームレスの方なので
いつ駅にいるのかわからなくて(苦笑)

なんでホームレスが売ってるの?

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そもそもぼくの疑問はここから始まりました。

www.bigissue.jp

ここからはビックイシュージャパンの
ホームページから引用します。
※気になった点だけ抜粋。

「ビックイシューは1991年にロンドンで日本では2003年9月に創刊。ホームレスの救済(チャリティ)ではなく仕事を提供し自立を応援する事業厚生労働省の調査では野宿生活者の約6割が働いており、約3割は仕事をして自立したいデータが出てるようです。」

望んでなった人ばかりじゃないってことなんですね。

ビッグイシュー日本は100%失敗するといわれました。若者の活字離れ、雑誌の路上販売文化がない、優れた無料誌が多く有料では買ってもらえない、ホームレスからは買わない。という四重苦があるからです。」

確かに買うのは勇気いりますしね。

「創刊から10年余、多くの市民とともにこの常識に挑戦し、累計593万冊ホームレスの人に8億3492万円の収入を提供しました。」

つまりホームレスの仕事をつくり
自立を応援する雑誌ということなんですね。

どんな仕組みになってるの?

ちょっと箇条書きで。

・まずビックイシューは
毎月1日と15日の月2回発行の雑誌。
1冊350円で販売されている。

・どこで販売していいわけでもなく、
ちゃんと割り当てられた場所が決められている
販売者はビックイシューのIDカードを提示して販売してる。

・雑誌の販売者はホームレスか
あるいは自分の住まいを持たない人々。

・最初にこの雑誌を10冊を無料で受け取り
その売り上げ3500円を元手に以降は
170円で仕入れ350円で売るという仕組み。
180円が販売者の収入になる。

ちなみに余談ですが
中には月の売り上げが1500冊以上で
顧客1000人以上の人もいるらしい…

qualia-partners.com

さてその中身は?

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ぼくが買ったのはVol282号。
買ってみて思ったのが
しっかりした内容だったこと。

さらっと書くとリレーインタビューという形で
著名人が人生の分岐点について語っている。
今回の号ではクイズダービーでお馴染みの竹下景子さん。

過去の出演者も書いてあるんですが
芸人から作家、実業家、ミュージシャン
役者、スポーツ選手など
かなり幅広い。

ガラスの仮面美内すずえ先生や
ELT持田香織さん
伊集院光さんなども出ていて
ちょっと過去の号も読んでみたくなる。

あとは海外ビックイシューを応援してる
俳優さんの記事があった。
今回はマイノリティリポートに出てた
コリンファレルさんでした。

ちょうど東日本大震災のあった3月の号だからか
その他内容はそっちの記事が目立った印象。

たとえば岩手のNPO法人遠野まごころネット」
石巻復興支援ネットワークやっぺす」について。
あとは福島の原発の半径5キロに
自宅があった方の体験談や温泉街の取り組みなども。

そこからテイストが変わって世界で起きた
ニュースを短くまとめたページや
避難民や難民支援などの世界情勢についての記事。

家も畑もエネルギーも全て
手作りし自由な生き方をしてる
女性の特集記事
(これがぐっと来ます。)

あとは販売員の体験談などもありました。

わりととぼくはニュースや情報は
率先して取り入れるほうですが
それでも普段見ないような濃い内容が多くて
かなり驚かされるくらいのボリュームでした。

購入時のエピソード

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今回はJR目黒駅で購入しました。
西口の方の三井住友銀行
UFJ銀行の交差点のところです。

気温5度という極寒のなか
震えながら立つおじさん。

「繁盛してますか?」とお金を出したら
声まで震えながら「ありがとうございます」と。

お名前聞くのをすっかり忘れてしまったんですが
もう目黒で2年半も販売してる人のようです。

他を知らないので比較出来ないんですけど
ちゃんとお釣りもありましたし
小雨が降ってたんですけど
1冊ずつ透明のカバーがかけられてて
丁寧だなーと思いました。

最後に

さていかがだったでしょうか?

実はお恥ずかしながら
今までなんとなくの勝手なイメージだけで
販売者を敬遠してました。

目も合わさないようにしていたし
あんな本なんて誰が買うんだよ
と正直思ってました。

ただ実際に話してみたら
ホームレスの方も普通の人。
雑誌を買ったことや調べていくことで
イメージが180度変わりましたね。

今回はほんとうに貴重な体験でした。
自分が知らない世界を覗くことは興味深い。
今度は目黒以外の場所で違う販売員の方に
声をかけてみようと思いました。

それではまた。

ペロンチュ真純