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オフィスペロンチュ2

30代サラリーマンに向けた飲み会でのみ輝くムダ知識をまとめてます

【週末】ゲオやTSUTAYAで迷ったらコレ!!ジーンと沁みる映画集

エンタメ 映画

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毎日おつかれさま!!
超どうでもいい系ブロガーのペロンチュ真純です。

突然ですが週末のレンタルショップ
ゲオやTSUTAYAでなに観ようか
なんて迷ってはいませんか??

そんなあなたに見終わったあと
ジーンと響いてグッと染みわたるような
まるで真夏に飲む三ツ矢サイダーみたいな
おだやかになれる音楽映画をご紹介いたします。

ちなみにジョンカーニー監督を知っていますか??

この監督は元々アイルランド
有名なバンドのベーシストだった方です。
(このバンドはボブディランや
U2と対バンするようなバンドです)

バンドマンだった人から生まれた映画は
なによりも音楽を大事にした作風で
素朴ながらも確かに人の心をつかんで行きます。

その音楽映画はアメリカで
たった2館からスタート。
しかしそのあまりの素晴らしさに
口コミが広がり大ヒットへと繋がります

そんなジョンカーニー監督の
名作の中から2作品を今回はご紹介します。

ONCEダブリンの街角で

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あらすじ

ダブリンの片隅で唄う
ストリートミュージシャン
彼は自分の曲を誰もいない
夜の時間しか唄わない。

昼はヒット曲を歌ってお金を貰い
親の手伝いをしながら過ごす毎日。

そんな彼の曲に立ち止まった女性。
話を聞くと彼女はチェコの移民で
花を売りながら貧しい生活をしてる。
昔はピアノを弾いていて
今の唯一の楽しみは楽器屋で
ピアノを弾くことだった。

二人は仲良くなり楽器屋に行ったとき
重ね合わせたピアノとギター
歌のセッションがあまりにも絶妙で
より距離を近づけていきます。

彼の作る曲に彼女が歌詞を書いたり。
彼女と接することで自信をつけた彼は
ロンドンでデビューする夢を語ります。

それから二人はデモCDを作ることにします。
同じようなストリートミュージシャン
声をかけバンドメンバーを集め
徹夜でレコーディングをします。

CDが完成したあとで彼女は言います。
ロンドンには行けないと。
彼女にはロンドンには
行けない理由がありました。

彼女はシングルマザーでお子さんがいて
英語が話せないお母さんもいます。
そして忘れられない人がいるのです。
彼は一人ロンドンへと旅立ちました。

彼女に想い出をプレゼントして。

感想

「感動は理屈じゃない。」

そう感じさせるだけの
音楽の圧倒的な魅力で
溢れている作品だと個人的には思う。

言ってしまえば
この作品には無駄が多い。
そのカットいるか??
みたいなシーンが多々ある。

それは低予算で作られたことや
制作期間17日という
ハードスケジュールもあるからだと思う。

ただそれをさし引いたとしても
お釣りがくるくらい
素晴らしい音楽の上に
成り立っている映画だと思う。

ぼくが好きなのは二人が
楽器屋でセッションをするシーン。


Once (music shop scene) - Falling slowly

1+1が2ではなく
5にも10にさえなってしまうシーンだ。

つま先から頭まで全身が震えたと本気で思った。

二人が音を奏でることで
それぞれが感動してることが
見てるだけで伝わってくる名シーンだ。

男が一人でストリートをしてたときの
孤独や悲壮感がとたんに
雨上がりの虹を見るように希望にというか
晴れやかな空に変わっていくのだ。

この映画はとても切ない話。
二人はきっと恋をしていた。
それでも二人は恋人ではなかった。
なのに二人の別れが美しい。

最後のエンディングの
ピアノのシーンがたまらなく好きだ。

たった2館から始まった映画も気付けば

という受賞歴の数々。
この映画のキャッチコピーがとても好きなので
最後に書き残しておこうと思う。

「人生でたった一度
心が通じる相手に出会えたら…」

はじまりのうた

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あらすじ

小さなBarで唄ってた男が
ある1人の女性シンガーを紹介する。
紹介された女性は
渋々ステージにあがり唄う。
彼女がこの物語の主人公。

恋人に裏切られ失意の中立つステージ。
盛り上がることもなくただざわつく会場で
たった一人だけが彼女の演奏を見つめていた。

彼はひと昔前に
一世を風靡した音楽プロデューサー。
ただここ五年近く契約を取れるような
良いミュージシャンには出会えず
ヒットも作れず会社をクビにされて出てきた所だった。

彼は彼女の音楽に魅了される。
デビューさせたくても
予算もない契約もしてくれない
今の状況で彼は大胆にニューヨーク全てを使った
一発録音の公開レコーディングを行う。

路地裏で屋上で地下鉄のホームで…。
ときには警察に追われながら作ったアルバムは
レーベルを唸らす最高の出来になる。

だが彼女は契約をしないこと決める。
そして彼女はある大胆な決断をする。

感想

「自分らしくあることの素晴らしさ」

これを再確認する映画だと思います。
その難しさは誰でも感じているでしょう。

主人公の女性は
不器用な生き方しかできない
THEアーティストな人で売れることよりも
好きな人だけに伝わってほしいと思うタイプ。

それでいて音楽を誰よりも信じている。
彼女の元恋人は彼女と作った歌で
世に出てヒットを連発するミュージシャン。

人とつながることや
喜ばれることにこだわった結果
彼女との楽曲を
彼女の望まないカタチでリリースしてしまう。

この映画の中で好きなシーンは3つ。

  • 弾き語りで唄う彼女の音楽にアレンジが響くシーン。
  • 別れた恋人に今の気持ちを留守電に入れるシーン。
  • 元恋人が彼女との共作の曲を最初のカタチに戻して歌うシーン。

特に最後のシーンで
元のカタチに戻して歌うことで
伝わるということを感じるシーンはとても好きだ。


Adam Levine - Lost Stars

彼氏役はなんと
マルーン5のアダムレヴィーン。

結果としてこの演奏は彼女との別れを
決定的なものにはしてしまうのだけれど
彼女はこのライブを見た事で
契約しないことを決めます。

彼女は最初から最後までアーティスト。
いっさいブレません。
それが素晴らしくかっこよく見える。

ほんとうはプロデューサーの家庭の話や
その他細かい経緯もあるんだけど
ぼくが感情移入したのは
この二人アーティストの物語で
さまよう星たちという曲が
とても素晴らしいです。

ONCEの時のように
目に見えるような感動ではなく
砂漠で飲むサイダーみたいな
爽快感のある映画です。

見終わったあとジーンと来きます。
良い映画みたなって感じ。
邦題ではじまりのうたですが
原作のタイトルはBegin againなんですね。
この訳し方もたまらないですね。

最後に

さていかがだったでしょうか??

個人的には音楽映画として
これからもきっと何度も見てしまうであろう
大好きな映画2作品です。

自分で書いてて
また見たくなってきました(笑)

正直知名度が高いわけではなく
知る人ぞ知るという作品だからこそ
いま見ておいて損はないと思います。

映画も音楽も楽しめます。
連休中に映画でも見て
また来週も頑張りましょうね。

それではまた。

ペロンチュ真純