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オフィスペロンチュ2

30代サラリーマンに向けた飲み会でのみ輝くムダ知識をまとめてます

【書評】トップAV男優の森林原人さんの新刊セックス幸福論について

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毎日おつかれさま!!
超どうでもいい系ブロガーのペロンチュ真純です。

さて本日はトップAV男優森林原人さん
2016年6月15に発売した著書
偏差値78のAV男優が考えるセックス幸福論
についての書評というか感想記です。

AV男優については以前に
www.peronchu.jp

コチラでも書きましたが
まさに絶滅種に近いくらい
人数の少ない職種です。

数百人が応募してきても
次の年には1~2人しか残らないくらい
継続が難しい過酷な業界です。

逆にいえば森林さんは
トップ男優としてその業界のなかで
ずっと頂点に立ち続けるわけで
ものすごい人なのです。

本の帯に
「超売れっ子AV男優の哲学エッセイ」
というフレーズがあるんですが
まさにこれがこの本のすべてを語ってますね。

森林原人とは?

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本の帯よりプロフィール。

1979年横浜生まれ地元では神童と呼ばれ
中学受験で麻布、栄光筑駒、ラサール
すべてに合格し筑駒に入学。

そこで本物の天才たちを
目の当りにして人生初の挫折。

勉強に向けられていた努力は
性的なことに対する情熱に変わる。
お小遣いやお年玉は全てエロ本に消え
ついたあだ名は「歩く有害図書

当然の如く東大受験失敗。

一浪した後、専修大学に進学。
社交ダンスサークルに入るも
パートナーが見つからず
鏡に向かってダンス。
そんな自分に嫌気がさし自暴自棄になり
性的衝動の勢いも借りてAV男優に応募。

初めての現場でも滞りなく
勃起から射精の流れをこなし絶賛される。
20歳から37歳に至る現在まで
出演本数1万本。
経験人数8000人。

本の感想

率直にいって
とてもおもしろい本でした。

それはトップAV男優の森林原人さんが
男優として人間としての
セックスという行為の捉え方や
その考え方が分かるところに尽きるでしょう。

本では人生で起こった経験や事件を
出会いを交えながら語っていくのですが
各男優や現場の方と出会うことで感じたこと
そして女優についても語っております。

8000人との女優との経験のなかでも
印象に残ったエピソードの数々。

撮影中なのに泣きだした女優さん。
SMにおける撮影現場でおきた事件。
気持ちよさではなく愛おしさ。

本来なら笑い話になってしまいそうなことでも
真剣に向き合ってきたのが垣間見れます。

幸せとは何か?
そんな大きなテーマにも繋がる本です。

食欲、睡眠欲、性欲
3大欲求であるはずなのに
性欲だけが他者を必要とするからこそ
ここまでの経験をしてたどり着いた答えが
とてもシンプルでふかく染みるのです。

印象的なシーン

本の中で印象的な場面は2つ。

  • AV男優であることを両親に告白するシーン。

今でこそ両親にも
徐々に認められつつあるようですが
親からすれば到底理解できないわけです。

自分に子供がいたとして
大学に通ってたはずなのに
突然AV男優やってるんだって言われて
あなたならどんな反応をしますか?

ここでのやりとりは
胸が痛くもあり
とても生々しいシーンでした。

  • あとがきで挫折と苦悩を語るシーン。

プロフィールにあったように
とても勉強のできた森林さんですが
中学からはずっと挫折の日々でした。

学校って自分の立ち位置を
誰でも探すと思うんですが

勉強ができるやつ
運動ができるやつ
ムードメーカー
音楽が好きな人
モノマネがうまい人
などなど

その中でも森林さんはエロで
クラスの立ち位置を見つけていったようです。

きっとこのときのことって
親には見えない場面でしょうね。
勉強ができる有名進学校にも受かる
そんな物差しでしか子供を見れないわけです。

エロじゃ学年一位でした
なんて語る森林さんはこの瞬間だけ
まるで少年のようにみえました。

最後に

さていかがだったでしょうか??

森林さんはとても考えながら話す人です。
説明には順序が必要で
1つのことを話すのに
少し時間がかかるところがあります。

それが本の文体にも出ていて
読みやすさという点では
もうしわけないですが若干読みづらいです。

ただ慣れてくると森林さんの人間性と
あいまって魅力的に感じてきます。

なかでも自分の感情が動かされた場面は
内容が簡潔でシンプルなのもあって
伝わりやすいんですね。

ちなみに2ページひらくだけで
こんなにセックスという単語が
連発されてる本をぼくは知りません(笑)

この本をみることで
男性でも女性でも性に関する価値観が
ほんの少し変わることでしょう。

ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか??

それではまた。

ペロンチュ真純